2008-04-12

教科書 和訳 CrownⅠ Lesson 1 (P.14)

【Grammar】
1 基本的な文の形(5文型)
 (1)「~が・・・する」を表す言い方(第1文型:S+V)
【解説】
<S+V>で「SはVする」という構文。
時間や場所といった語句を後ろにともなうことが多い。
英語では、一見複雑そうに見える文章であっても、S+Vという単純な構造から成り立っている事も多い。
第1文型である。

1.多くの科学者は大学や企業で働く。
2.何人かの生徒はバスで通学する。

 (2)「~は・・・である」などの言い方(第2文型:S+V+C)
【解説】
<S+V+C>の文では、CはSの状態や性質を表し、「S=C」という関係が成り立つ。

例) I am a teacher. [I=teacher] (私は先生だ)
   She looks pale. [She=pale] (彼女は顔色が悪く見える)
   My sister became a lawyer. [My sister=a lawyer]
   (私の姉は弁護士になった)

1.私の名前は星野道夫である。
2.あなたは嬉しそうだ。
3.彼女はすぐにグループのリーダーになった。

 (3)「~を・・・する」を表す言い方(第3文型:S+V+O)
【解説】
<S+V+O>で「SはOをVする」という構文。
O(目的語)には名詞の他に、不定詞、taht節、疑問詞+to 不定詞、などが用いられる。
「SはOをVする」という意味になる。
第3文型の文である。

例) I make a cake. (私はケーキを作る)

1.私はアラスカで沢山の写真を撮った。
2.私達は日本語を話す。

 (4)「~に・・・を与える」などの言い方(第4文型:S+V+O1+O2)
【解説】
<S+V+O1(人)+O2(物・事)>で「SがO2をO1にVする」という構文。
第4文型の文である。

例) He teaches me English. (彼は私に英語を教える)

1.あなたに私の写真の1枚を見せましょう。
2.私の叔母は、誕生日に私に新しいギターをくれた。

 (5)「~を・・・と呼ぶ」などの言い方(第5文型:S+V+O+C)
【解説】
<S+V+O+C>の文では、Oの性質や状態を表すCが補語として用いられる。
このような文章では「O=C」の関係が成り立つ。
第5文型の文章である。

例) The news makes me happy. (その知らせは私を幸せにする)

1.それは「ラムセス2世」と発音する。
2.彼らは私をジェフと呼ぶ。

2 「~すること」を表す言い方(不定詞:名詞的用法)
【解説】
<to 不定詞 + 動詞>で、「~すること」という意味の名詞になる。これを不定詞の名詞的用法と言う。
文中の主語、目的語、補語になりうる。

例) I like to cook. (私は料理をする事が好きだ)
   To laugh is good for health. (笑うことは健康によい)
   His hobby is to play the guitar. (彼の趣味はギターを演奏することだ)

1.私は、あなたに私の写真を何枚か見せたい。
2.あなたの友達と話すことはとても楽しい。
3.彼の夢は、俳優になることだ。

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